副業ブームの今の時代、せどりで副業をされる方も多いかと思います。今回はせどりで開業するにあたり、どのように開業届と青色申告承認申請書を出したのか、書き方の手順を記載いたします。

これから開業届を考えている方や開業届や青色申告承認申請書の書き方がわからない方の参考になればと思います。


必要書類
開業するにあたって必要書類は開業届と身分証明書だけになりますが、青色申告で節税するためにも一緒に青色申告承認申請書も出しておきましょう。
必要書類は3つ必要です。
①開業届+開業届控え
開業を国に申請するための書類。国税庁からダウンロード可能です。
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm
開業届と開業届控えと2枚1セットになっています。
②身分証明書
マイナンバー、もしくはマイナンバー通知カード+他の証明書(運転免許証、保険証、パスポート等)。
③青色申告承認申請書
青色申告を受けるための書類。国税庁からダウンロード可能。
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/09.htm
提出方法
提出方法はいくつかあります。ご自分のライフスタイルに合わせて提出しましょう。
- 近くの税務署
- 郵送
- インターネット(e-Tax)
- 会計アプリのfreee



私はせっかくなので近くの税務署に行って申請しました。
開業届の書き方


- 開業届に〇をする
- 提出先の税務署名を記入
- 提出日を記入する
- 納税地:住所地・居住地・事務所に該当するものに〇をする。
- 住所を記入する
- 電話番号を記入する
- 氏名:名前の漢字とカタカナをを記入
- 捺印する
- 生年月日:年号に〇をし、生年月日を入れる
- 個人番号:マイナンバー番号をいれる。
- 職業:せどりの場合は「インターネット販売」でOK
- 屋号:Amazonに出品をしていたらショップ名を入れる。ない場合は入れなくてOK


- 届出の区分:開業に〇
- 所得の種類:事業(農業)所得に〇
- 開業・廃業等日:開業日を記入。開業届から前1カ月以内を記入
- 青色申告承承認申請書:青色確定申告をするので有に〇
- 消費税に関する課税事業選択届出書:今回は申請しないので無に〇


- 事業概要:せどりの場合は「インターネット販売」でOK
- 給与の支払いの状況:家族を従業員にする場合はその人数と給与の定め方を記入。自分だけの場合は0でOK
青色申告承認申請書の書き方


- 提出先の税務署名を記入
- 提出日を記入する
- 住所地・居住地・事務所に該当するものに〇をする。
- 住所を記入する
- 電話番号を記入する
- 名前の漢字とカタカナをを記入
- 捺印する
- 年号に〇をし、生年月日を入れる
- マイナンバー番号をいれる。
- せどりの場合は「インターネット販売」でOK


- Amazonに出品をしていたらショップ名を入れる。ない場合は入れなくてOK
- 今年分の年号を入れる。
- 名称と所在地入れる。名称ない場合は所在地のみ記入
- 事業所得に〇
- 無に〇
- 開業が1月16日であれば日付を記入
- 無に〇


- 複式簿記にに〇
- 総勘定元長と仕分票に必ず〇。現金出納帳、売掛帳、固定資産台帳、貯金出納帳なども〇(今ん後使う可能性があるものに丸をつける。)



青色申告は必ずコピーしておきましょう。


まとめ
せどりにおける開業届と青色申告承認申請書の書き方を詳細に記載いたしました。ミスがあると出し直しになりますので、慎重にやりましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。
キットカット




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